血腫ウロキナーゼ注入溶解法

打撲後、血腫が1週間以上経っても血腫が消退しない場合があります。従来は保存的に加療するか、切開し血腫を除去していました。当院ではウロキナーゼを血腫に注入し、血腫を溶解させ排液する方法を取り入れています。ウロキナーゼを注入する時期は、受傷後7〜10日目です。その後3〜4回、穿刺排液が必要となります。時期が早すぎると血腫が溶解しない場合があります。ウロキナーゼを注入するのは受傷後2週間程度が限界です。それ以上経過すると組織化ためか、溶解は困難になります。この方法は約10年前当院院長が考案し、日本整形外科学会でも発表されました。当院では約50例以上の症例経験があります。しかし、残念ながらまだ保険適応にはなっておりません。